五感ではあなたのすべては理解できない 表せない

25歳の誕生日おめでとう。
あなたの幸せがわたしの幸せで、あなたの笑顔がわたしの笑顔になるということが、中2の春から追いかけてきてわかったことでした。
今のわたしを形成する大半が安田によって作られたといっても過言ではありません。それくらいにすきだなと思います。すきという感情がこんなに楽しくてこんなに愛しくて毎日を生きる糧になるということを教えてくれたのはほかの誰でもない、安田です。目に見えない手でつかめないすごく曖昧な「すき」という感情に、大きいも小さいもないけどそれでも、両手めいっぱい広げて「わたしはこれだけ安田がすきなんだ」って誰かに伝えたくて、はてな始めたんだよなあと今なんとなく思い出しました。

24歳の一年はどうだったでしょうか。充実していましたか?
わたしの中ではやはり、カゴツルベが一番心に残っています。残っているけど、思い出すにはほろ苦くて、でも思い出したい最高に幸せだったあの3月、ってよくわからない葛藤。ただ「楽しい」だけの舞台じゃなくて、だからといってただ「悲しい」だけの舞台でも決してなかった。最後はとても悲しい終わり方だったけど、その悲しさが美しくも見えた。カーテンコールでカンパニーの皆さんの間を堂々と胸を張って歩いてくるあの姿があって、誇らしげに頭を下げるあの表情があって、だから劇場を出たときはとてもすがすがしい気分になれた。17のわたしには少し難しい舞台だったけど、安田が一番伝えたかったことが痛いほどに伝わっていたということが楽日にわかったとき、なんだか心がふわっと浮いた気がしたのです。
もちろん、カゴ以外にもお仕事たくさんありましたよね。なんて言っておいてカゴで燃え尽きたのでコンサートには参加していませんが。それでも髪色の変化等にはいつもいつも踊らされたものです。(・・・)


話がずれこんできたのでそろそろ終わりにします。24歳の一年お疲れ様でした。たくさんの幸せと幸せ連鎖をありがとう。そして25歳の誕生日おめでとう。ずっとも絶対もないってわかってるけど、それでもずっと絶対見ていくからね。その笑顔もその短い指もその困っちゃうほどの優しさも日本語不自由なとこもころころ変わっちゃう髪型もちっちゃい背丈もへんてこなお洋服も奇麗な二重のおめめもしっかり筋が通った鼻ももう全部全部あいしてる!愛した僕の負けだよ!これからもよろしく!