0324 13:00〜

以下ネタバレ














今日はかなり前の席だったんですが、目が悪いので全体的にぼんやりとしか見えなくて非常に残念でした。だから双眼鏡でロックオンしていたかったんだけども、周り誰一人使っていなくて*1全然使えなかった。んー本当もったいないことした。9500円も払ってるんだからめいいっぱい楽しめばよかった。ぐすん。
で、今日はなんとなくセリフが早口だったような気がしました。えまちゃんもやすくんも。セリフとセリフの間の「間」ってすごい大事なんだなあと改めて思いました。あと音響?マイク?が時々ブチブチゆってたなあ。

  • 冒頭の、吉原にきて、くるくるとてとてするところがとっってもいい。倒れそうになるのに倒れないあの感じがすごいなーバランス感覚すごいなー。(・・・)
  • 八ツ橋に「あちきはそのあざ、好きでやんすよ」って言われてすっと落ちる(ひざからがくんと落ちてしがみつく)ところが「あー八ツ橋に落ちたんだな」ってすごく感じれるのでここ好き。そのあと八ツ橋を見上げて、あざをふわっと撫でられるところとかもう綺麗すぎるよね。
  • そして今日もいちゃこくところがきゅんきゅんだった。角度が絶品。角度角度。(・・・)
  • 「もうお前なしでは、生きていけんくなるかもしれん(ニュアンス)」の「いけんく」っていう言い回しがすきです。いけんくいけんく!(・・・)
  • 絹問屋の場面は今日もひたすらかわいかった。ここは結構毎回違うんだね。やすも風ぽんも楽しんでる感じがする。
  • 「このあざをな、好きと言ってくれたんだっ」っていう姿がもううううう「そっかそっかよかったねえええええ」って頭なでなでしたくなっちゃう。
  • 今日もダンスが素敵であった!腰と手をぐわーんと回す感じのところがいかにもやすくんですきです!ああかっこいい!ここはひたすらかっこいい。
  • 八ツ橋って、栄之丞と接するとき明らかに声が甘くて女の子で、そこがかわいくってしかたがない。「どうか、した?」とか、語尾がふにゅっと上がってる感じがいいすんごくいい。
  • で、一番泣いちゃうところが栄之丞が死んでしまうところ。当代一の花魁で、仕事(・・って言っていいのかな)に対する姿勢も完璧な八ツ橋が、すごく人間らしくなるのでずーんとくる。
  • 「一緒にこの鳥かごのなかから〜」で栄之丞に引っ張られ、それを拒んで「なんでそんなこというんだよっ」ってここがなああもうなあああああああ。
  • 「嘘じゃない?信じていい?」ってところも、もう完全に一人の女の子になっていてすごく切ない。
  • それでも、お辰に「だいじょうぶだね、だいじょうぶだね!!!」って言われて、キッっと座りなおしてスイッチを切り替えようとする姿がこれまた切ない。
  • じろちゃんに身請けをお願いして、部屋を出て行く八ツ橋の後姿が、いつものように気迫溢れる感じでは全くなくて地に足がついていないふわふわゆらゆらしている感じがする。
  • 吉原の人間を次から次へと斬っていって、最後に冶六にこの刀でわたしを斬ってくれというところがもうだめ。
  • 「ねがわくば〜」*2で結構長めに喋るところがもうああああ。
  • 「カゴツルベは、よく 斬れるなあ」で倒れるところが、さっきまで刀を振りまわして数え切れないほどのひとを斬っていたひととは別人のように弱々しくて小さくて、儚くて綺麗でどう頑張っても泣いてしまうううう。
  • で、カーテンコール出演者の皆さんの間を堂々と、これほんっっっとに堂々と後ろから歩いてきて真ん中に立つ姿がかっこよくてかっこよくてどうしようもないーーーーー。


ああ、細かい表情はつかめなくても色々覚えてるもんだなあ。
なんかいまだにどういうスタンスで見ればいいかわからなくて困っています。どひゃーん。次は28日。

*1:まあ当たり前だよね普通に肉眼で見えるしね^^

*2:だっけ。全然覚えていないんだけども。こんな酷い人生を送らずに〜とか言うところ